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大規模修繕工事

Large-Scale repair

目 次

施工会社の選定

施工会社の選定手順

複数の施工会社に見積もりを依頼し、比較、検討し、最終的に選定します。

見積もりにを依頼するにあたり、見積参加会社の選定、見積参加会社に対しての現場説明会が必要となります。

工事費用の見積もり

総会における修繕・改修工事の実施計画の承認決議を得て、その後の実務遂行についての理事会等への委任を取り付けられたならば、工事費用の見積りの検討及び決定という作業に着手します。

一般的には、調査診断に基づいて作成された工事仕様書案及び工事数量等を共通のベースとして、複数の施工会社から工事見積りを提供させ、それらを比較検討して決めます。

見積参加会社の選定

工事費用の見積りを募る対象会社の選択にあたっては、おおむね次のような分類になります。多くの場合、これらの方法のいくつかを併用して数社の見積り会社を選択しているのが実態です。

  • 居住者からの推薦業者の募集
  • 管理会社からの推薦
  • 建築材料メーカーからの推薦
  • 当該建物の新築時の施工会社
  • 施工会社からの営業(売込み)

見積参加会社への現場説明会

施工会社から工事費の見積りを募るに当たっては、工事項目、工事数量、仕様工法・材料等、基本となる部分を決める必要があります。 また、工事費見積りに参加する施工会社に対し、これらの内容についての補足説明、工事対象となる現場の状況の説明等を同一条件で実施し、 それによって同一条件の下で見積りができるようにする必要があります。これが、一般的に現場説明会と呼称されているものです。

この現場説明会の開催者は、管理組合であり、工事費見積りに必要な事項の説明を実施し、質疑応答を行います。 この場合の説明や質疑応答が的確であれば、提示されてくる工事見積りの内容があいまいになることはなく、工事中のトラブルを未然に防ぐことができます。

施工会社の選定

施工会社の選定のポイントは、見積金額の面はもとより、施工会社が施工監理体制及び工事後のアフターサービス体制を備えているかどうかを十分にチェックすることが大切です。

いずれにしても、見積会社を選定する要素は、提示された見積金額に加えて、施工計画、会社経歴、修繕工事実績、工事保証能力、経営状態等、多岐にわたります。 これに、見積参加会社の熱意や取組み姿勢をも勘案して総合判断することになります。

施工監理体制のチェックポイント

  • 工事工程計画
  • 作業分担人員計画
  • 工事検査計画
  • 工事現場仮設計画
  • 安全管理計画
  • 品質管理計画
  • 居住者向けの連絡広報計画
  • 現場代理人(現場監督)の選定
  • 工事中の事故対策の内容(損害賠償保険等を含む。)

アフターサービス体制のチェックポイント

  • 工事保証の内容
  • 工事後の不具合に対する即応体制
  • アフターサービスに関する担当体制の内容等