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大規模修繕工事

Large-Scale repair

目 次

工事の発注

工事請負契約の締結(工事の発注)

施工会社の選定を終えた段階で、発注者である管理組合と選定された施工会社との間で、工事請負契約を結びます。

工事請負契約書の中身

一般的に、工事請負契約書の中身は、次のような内容の書類で構成されており、このような内容が盛り込まれる工事請負契約書は、工事を実施するにあたり最も重要な書類であり、 契約に反したときの処理方法等も含めて詳細に取り決める必要があります。

工事請負契約書

契約の基本的な事項が明示されており、修繕工事の発注者である管理組合と工事の請負者である施工会社及び工事監理者が記名・捺印します。記載される事項は、工事対象物件の所在地、工事の内容、工期、工事代金、工事代金の支払い方法等です。発注者又は請負者の保証人を定めた場合は、保証人についても記名・捺印します。

なお、工事代金の支払い方法は、一般的に、着手時、中間期、完了期の3回に分割する方法が採られますが、工事の中間までに支払う金額は、それまでの工事進捗率と同等以下の割合に相当する金額を契約内容とするのが一般的です。

工事請負契約約款

工事請負契約に基づいて、発注者、工事請負者等の関係者がそれぞれの立場で履行すべき事項を詳細に定めたもので、一般的には「民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款」によるものが利用されています。民間(旧四会)連合とは、(社)日本建築学会、(社)日本建築協会、(社)日本建築家協会、(社)全国建設業協会の旧四会に、(社)建築業協会、(社)日本建築士会連合会、(社)日本建築士事務所協会連合会が加わったものであり、この7団体で約款が作成されました。

工事費内訳書

請負工事費の内訳明細書で仕様書等の設計図書に基づき作成されたものであり、見積書の内訳明細書を最終確定した工事項目及び工事金額に訂正したものです。

設計図書

工事仕様書及び必要な改修図であり、工事費の積算及び実際の施工の際の基本となるものです。

工事工程表

工事の種類ごとの詳細を含めて、着工から完了までの日程表です。

保証承諾書

建築塗料等の材料製造会社が、工事請負者との連名による連帯保証を承諾する旨を証した書類(必要に応じて添付)です。