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大規模修繕工事

Large-Scale repair

目 次

施工の流れ

施工の流れ -株式会社 大塗の一例-

共通仮設物設置工事

現場代理人(工事監督)の事務所や、作業員の控え室、工事用のトイレや流し等を現場内に設置します。 物件によっては敷地に余剰スペースが少なく、これら仮設物の設置場所が確保できない場合もありますので、事前に協議を行った上で、 極力居住者の方々の生活に支障がない場所を選定します。現場事務所内には電話やコピー機等設備を揃え、居住者の方々とのコミュニケーションをはかります。

現場事務所(例)

現場事務所・仮設トイレ(例)

仮設トイレ(例)

足場組立工事

建物の外周に鋼製の足場を設置し、固定します。通常改修工事では幅約60cmの枠組足場を使用しますが、敷地スペースの状況や、 建物形状によっては単管足場も併用します。足場の外周は透過性のあるメッシュシートで覆い、塗料等が外部へ飛散しないようにします。

建物の出入口部分は足場に開口を設け、足場組立後も出入りが安全に行えるよう、ガードを行います。

外部足場(例)

メッシュコート(例)

開口部の養生(例)

下地タイル補修工事

タイル浮き補修

通常外壁タイルは、タイル張り付け用モルタルにより、コンクリート面に貼られています。 そのモルタルとコンクリートの接着が弱まり、隙間が生じた状態を『浮き』と呼びます。 そのまましておくとタイルの剥落につながるため、その隙間に接着剤を充填して固定を行います。

タイルの浮きは表面を見ただけでは判別することができません。 事前に調査を行い、打診という方法(タイル表面を専用の器具で軽くたたき、その音の高低により浮きの存在を確認する)により、 補修箇所の特定を行います。その際調査漏れがないよう、入念に打診を行うことが重要となります。

電動ドリルにて穴あけ

エボキシ樹脂注入

ステンレスピン挿入

穴埋め

タイルひび割れ部補修工事 / タイル貼り替え工事

割れたり、破損したりしたタイルは、部分的に貼り替えて補修を行います。タイル下で躯体コンクリートが割れている場合は、コンクリートのひび割れ補修を行った後に、新規にタイルを貼ります。現状タイルがマンション内に現存していれば、通常、貼り替え用タイルはそれを使用しますが、新築時のタイルが残っていない場合、同じタイルを手配するか、近似色タイル(既に新築時のタイル品番が生産中止となっている場合が多いため)により、貼り替えを行います。部分貼り替えとなるため、貼り替えを行わない周辺タイルとの色合いの違いや段差が生じないよう、注意して施工する必要があります。

タイル剥がし

タイル剥がし

類似品タイルに貼り替え

目地込み

清掃

ひび割れ補修工事(Uカットシーリング工法)

躯体に生じたひび割れには、大きく分けて、コンクリート自体の収縮により生じたものと、建物の構造上の理由から生じたものとがあります。前者の場合、挙動(割れが広がったり縮まったりしようとする動き)の無いものが多く、割れ内部にセメント材等を充填して修復を行います。それに対して後者の場合、挙動があり、今後も割れが大きくなる可能性があるため、Uカットシーリング工法を多く用います。この工法では、割れ部分に溝を創ってシーリング材を充填することで、割れが広がろうとする動きにシーリング材がついてゆきます。

電動カッターにてUカット

プライマー塗布

シーリング処理

樹脂モルタル充填

パターン調整後、完成

爆裂露出鉄筋補修工事

コンクリートは元来アルカリ性ですが、風雨にさらされ年月を経た結果、次第に表面から中性に変わってゆきます。 そうするとコンクリートは強度を失い、脆くなるとともに、内部の鉄筋も腐食しやすくなります。内部で腐食した鉄筋が膨張し、 周辺のコンクリートを押し上げた状態を鉄筋爆裂と呼びます。コンクリートが押し出されてひび割れ、そこからさらに雨水が進入して、 鉄筋の腐食がさらに進行するという形になり、放置すればするほど、劣化が進行します。こうした箇所の補修は、まず脆弱化したコンクリート ・鉄筋の錆を除去し、鉄筋に妨錆材を塗布した上で、樹脂モルタルによる埋め戻しを行います。

作業前

砕り

ケレン

錆止め入りプライマー塗布

エポキシモルタル形成

完成

シーリング工事

外壁の接合部の目地や窓周りに詰めてあるシーリング材を打ち替えする作業です。水密性、気密性を確保して漏水を防ぐことを目的としています。

既存撤去

プライマー塗布

シーリング打設

押さえ

完了

高圧洗浄

高圧洗浄工事は、外壁を高圧水(1cm あたり120~150kgの水圧)により洗浄する工事で、長年の汚れを落とし塗装材や防水材の密着を良くする目的で行います。外壁の状態によっては、現状の塗膜を落とすために圧力を上げたり温水を使用したりする場合もあります。

高圧洗浄

高圧洗浄

高圧洗浄

外壁塗装工事

塗装は外壁保護の役割と美観を復元する役割があります。いずれにしても規定の膜厚を確保していなければ劣化が早く進行してしまいます。また、工事中はビニールで窓を養生してしまう為、バルコニーの出入りが制限されます。

外壁塗装中塗り

外壁塗装上塗り

天井塗装

天井塗装

鉄部等塗装工事

扉や外灯等の鉄部の塗装工事をします。外壁塗装と違い、ケレン(錆落とし)をしてから下塗りに錆止めをします。工事期間は他工事と平行して行います。

錆止め塗装

中塗り・上塗り

防水工事

屋上や階段、バルコニー等が施工部位になり、各部位毎に工法も変わります。降雨水等の進入防止、給排水等の漏水防止を目的とし、建物の最低条件である生活環境を守るという面でも下地補修工事と同じように非常に重要な工事です。

立ち上がりアスファルト防水除去

プライマー塗布

アスファルトシート貼り

トップコート散布

末端金物設置

完成

足場解体工事

最終検査後、足場の解体をします。解体後、竣工検査をお客様と共にさせていただき、後日、竣工書類を提出しご納得いただいた上でお引渡となります。

足場解体工事

足場解体工事