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大規模修繕工事

Large-Scale repair

目 次

アフターケア

竣工後の留意点

長期修繕計画の見直し

大規模修繕が完了したらその総括をした上で、長期修繕計画を見直します。大規模修繕は、既往の長期修繕計画に基づいて実施されますが、必ずしも計画通りの項目、範囲及び仕様で完了するとは限りません。むしろ、調査診断の結果により、劣化具合に合わせて先送りされた項目や想定以上の仕様が求められる等、長期修繕計画から微妙に調整されて実施されることが多いです。実際の工事成果を踏まえて、大規模修繕完了時を起点とした長期修繕計画の見直しを計りましょう。

竣工後の点検・保証(アフターケア)

新築工事と同じく、大規模修繕においてはアフターケアは重要です。修繕設計図書又は見積要項に保証の条項を定めて工事請負契約を締結した場合は、竣工後に保証書が交付され、その条項の保証部位、保証事項、保証期間が有効となります。工事請負契約に基づく定期的な点検は、管理組合や工事監理者の立ち会いで施工会社が実施し、点検結果報告書を作成して管理組合が確認します。この点検は、工事完了後1年目と各種工事の保証期限内に実施されるケースが一般的です。

漏水等の不具合が発生した場合は、原因を調査し、施工に係る問題点があれば、関係者協議の上、基本的には施工会社の責任で対処します。